ワークショップガイド☆ナッツの見た的野
みなさんこんにちは!
チョップ隊の通称“ナッツ”こと原谷明弘です。
マウンテン☆ワークチョップでガイドをしています。
私は九州産業大学で彫刻の研究をしている大学院二年生で、
おもに動物の木彫を専門に制作しています。
目標は魂(アニマ)がこもっているような動物彫刻を作ることです。
今回は的野の自然と生き物のことについて書きたいと思います。
▲ナッツが制作した狸の彫刻
的野はとても豊かな自然に囲まれており多種多様な生き物が生息しています。例えば哺乳類だけでも、シカ・イノシシ・タヌキ・アナグマ・ノウサギ・テンなどが生息しておりまだ認知していないものも含めるとまだまだいると思います。
的野の山には獣道・足跡・フンなどの野生動物の痕跡がところどころにあります。
特に農園や畑など食べ物があるところには頻繁に出没します。
山で枯葉や草の生えていない道のようなものを発見したらそれが獣道です。
獣道を発見するといろいろな野生動物の痕跡が発見できるので
ぜひ探してみてください!!
そしてこの間、的野で希少な鳥の鳴き声を確認しました!
それは“森の哲学者”の異名を持つ、フクロウです。
近年、森林伐採などの影響で巨木が減少したためにみられなくなってきましたが、
豊かな自然の残る的野では昔からなじみある鳥のようで
“トロスコ”という名で呼ばれています。
理由は鳴き声が“トロスコトウコイ”と聞こえるからだそうです。
早口言葉みたいですね。
みなさんも“トロスコトウコイ”と言ってみてください!
他にもフクロウの鳴き声は“ゴロスケホッホ”や“ホロッコホーホー”など
地域によっていろんなたとえがあります。
また、“ギャアッ”という大きく不気味な声で鳴いたりもするので
夜中に聞くと怖いです。(イノシシの鳴き声と勘違いしていました。)
いつか姿もはっきりと見てみたいですね!
このように的野にはいろいろな生き物が生息していますので
興味のある方はぜひ遊びに来てください!!